私は、今現在サラリーマン時代と同じような平日・九時五時の時間帯で事務所に通って仕事をしていますが、それでは通用しなくなっている現状を認識するようになりました。
そこで、これから仕事を行う上で、生活習慣をどう変えていくべきかを述べたいと思います。
セミナー開催を見据えて
今年4月以降、これまでのサラリーマン生活から完全に自由の身となった私ですが、生活習慣を変えるのは精神衛生上よくないと考え、サラリーマン生活と同じように、朝9時から夕方17時まで事務所通いをしております。
そして、これは公務員時代からの習慣になっておりますが、土・日は基本的に事務所には生かす、終日自宅で過ごすようにしております。
前の職場は結婚式場であり飲食店もあったので土・日勤務は当たり前のところ、土・日の休日にこだわり、その日の勤務はあくまで臨時での対応と考えていました。
今も土・日に事務所に通うことはありますが、そのほとんどは加入団体の研修会や勉強会のオンライン参加のために事務所のパソコンを利用しています。
そのように、今のところは土・日の自宅生活は続いておりますが、今後はそんなことも言っていられなくなると覚悟しております。
というのも、自分がこれから仕事として行おうとしていることで、「セミナー開催」を考えているからです。
セミナーを行う日時は、セミナー対象者の都合に合わせないと集まってもらえません。
そのため、セミナー対象者のオフ時間に開催しなければなりません。
私が想定するセミナー対象者は会社経営者なので、やはり土・日に開催するのが、都合がいいでしょう。
そのため、土・日の丸一日をセミナー開催に費やすことを覚悟しなければならないと思ったのです。
平日に休むこと
サラリーマン時代では、ちゃんとした職場規律があったので、土・日に出勤した場合は平日に代替休日を設けることが許されておりました。
そこで、これからの生活習慣としては、土・日を勤務日として、平日に2日休むことにしたいと思っております。
自営業はサラリーマンとは違い、休日は自由に設定できるので、週休3日でも4日でも収入が確保できれば何でも許されるのではないでしょうか。
特に土・日で仕事ができるということは、土・日しかないチャンスをものにできるということで、その方が、仕事が充実するのではないかとも考えられます。
また、今までサラリーマンとして土・日休みが当たり前だったことから、その休みにおける需要を取り込む意味でも、土・日の活用を考えることが、今後の収益獲得にも有益であると考えました。
今までは、息子たちの通学のない土・日に家族が全員揃うから、家族サービスを行うことがサラリーマン時代によくあったので、何の疑問もなく過ごしていました。
今は息子たちも成人になり、土・日に家族サービスする機会も減っているので、生活習慣を変えるいいタイミングなのかもしれません。
平日夜の仕事
もう一つの生活習慣として、朝勤務が始まり夕方勤務が終える、いわゆる九時五時の生活がありました。
これも今現在は事務所通いの時間帯も9時から17時にしておりますので、サラリーマン時代の習慣を引きずっていることになります。
先ほどのセミナー開催についても、平日の夜の開催も考えなくてはならないので、いっそその時間帯を13時から21時に後ろ倒しするのがいいかもしれません。
自分も昨年の中小企業診断士登録養成課程において、平日火・木曜日の18時45分から21時45分まで神田に通っていました。
その時の講師も同様の時間帯で仕事をするわけで、むしろその時間帯に慣れることが、精神衛生上もいいのではないか、とも思われます。
そもそも、なぜこのように曜日や時間帯にこだわるかというと、もちろんサラリーマン生活で身についた習慣を簡単には崩せないこともありますが、むしろ自分の体力の面や健康の面での配慮してのことでもあります。
やはり60歳を過ぎると、体力面での衰えや健康不安、気力も徐々に落ちていることから、若い時のような無理もあまりできず、ブラックな生活は到底過ごしたくありません。
そこで、基本的な仕事時間は変えずに、時間帯や曜日をこれからの仕事スタイルに応じて変えるだけにしよう、ということを考えたのです。
今年はもうあと1か月を切りましたので、来年1月からというタイミングで、年内は切り替えの準備を進めていきたいと思います。